うつぎの料理ノート

日々の料理の記録。

塩レモンキャベツと豚肉炒め

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今日は以前作ったときに美味しかったと記憶に残っていた、暮らしの手帖別冊「これで よゆうの晩ごはん」から、渡辺有子さんの塩レモンキャベツと豚肉炒め。

はじめて作ったのはずいぶん前。作りそびれていたのは、この本、朝に下ごしらえしておくと夕方の仕上げが簡単に、さらに時間を置くことで料理は美味しくなり、気持ちに余裕ができて料理が楽しくなるというコンセプト。裏を返せば、急に食べたくなって作るということができないレシピでもあるわけで、私の性格上タイミングを逃しがちなんです。今回は朝に下ごしらえをすると決めておき、前日から豚肉を解凍して、と準備をしてから臨みました。

やっぱり今回もすごく美味しくて、量が多いかなと思いましたが、箸が進む進む。レモンの皮の風味もいいです。各素材の量がとってもバランスがいいんでしょうね。下ごしらえのおかげでキャベツがシャキっとした食感に仕上がるそうです。

ただひとつ気になるのは、手順通りに作ると豚肉が固く焼きあがること。次回はそこを工夫しないとなと思いました。これ、以前作ったときも思ったと食べはじめてから思い出しました。

この本、あまり活用しきれてないので、もっといろいろ作ってみたいです。料理自体は、お肉やお魚をたっぷりのお野菜と一緒に食べられて、ちょっとひと工夫ある美味しそうなレシピが多いので、使いこなせたらきっといいだろうと思います。

添えたのは、木綿豆腐にポン酢で味付けしためかぶをかけたもの。豆腐は木綿より絹ごしの方がよさそうで、もうすこし小さく切るかスプーンで小さく掬ったらよさそう。めかぶの味付けはポン酢では薄かったので次回はかえてみよう。